WEBライターやってみたい。
でも上手く書けるか分からないし、不安。
WEBライターは何から始めたらよいのかな?
WEBライターに興味がある人にとって最初の1歩を踏み出す時、こんな不安や疑問がよぎると思います。
私も、WEBライターを始める時、同じ不安を抱きました。
この記事では私の実体験に基づいてWEBライターの始め方について紹介します。
この記事を読めば以下のことが分かります。
・WEBライターとは何か
・WEBライターを始めるために必要なもの
・WEBライター始める前に知っておきたいこと
それではいってみましょう!
6ヶ月目にして月1万円を超えました!
WEBライターとは
WEBライターとは、WEBサイトやブログなど、WEB上のメディアの記事作成を行う仕事です。
依頼主(クライアント)からは、次のように募集されます。
契約名 | 報酬 |
---|---|
スポーツに関しての記事作成 | 文字単価1.0円(1500文字程度) |
仕事を受けたWEBライターは、書籍や他のWEBページ、時には取材で知識を仕入れて記事を書きます。
依頼された記事にまつわる経験があれば、それを踏まえて作成することもあるでしょう。
また、WEBメディアという特性上、画像選定や加工、文字装飾など様々な作業も含まれます。
そのため、多くのスキルが必要になる仕事と言っても過言ではないと思います。
WEBライターは、主に「検索ユーザー」に対して記事を提供することになりますから、新聞や雑誌など紙メディアに投稿するライターと求められるスキルが若干異なることも特徴です。
WEBライターのメリットと私がWEBライターを始めた理由
私は、2021年1月にWEBライターを始めました。
WEBライターを始めるきっかけになったことは、個人で運営しているブログのPVが全く伸びなかったこと。
「PVが伸びないのは絶対原因があるはず。ノウハウを学ぶにはどうしたらよいのか…」と考えていた時に、WEBライターを始めてみることを思いつきました。
なぜWEBライターなのかというと、大手メディアのWEBライティングの仕事を経験することで「スキル」「知識」「経験値」の3つが手に入ると思ったからです。
大手メディアはいわば、文章のプロ集団です。その人たちに自分の書いた文章を見てもらえることは、自分にとって大きな学びがあると思いましたし、書いた記事はお金も発生しますので一石二鳥だと考えました。
「なんのスキルもない自分が仕事をもらって大丈夫なのかな…」と思うこともありました。
しかし、未経験の私でも、初月から仕事を頂くことができましたし、記事納品して喜んでいただくことができて、WEBライターとしての仕事が好きになりました。
WEBライター始めるならクラウドソージングがおすすめ
WEBライターを始めるならクラウドソージングサイトがおすすめでしょう。
クラウドソージングとは、仕事を依頼したい人と仕事を請け負いたい人をつなぐマッチングアプリみたいなものです。
WEBライターは需要が多く、クラウドソージングサイトには必ず初心者でも応募可能なWEBライター募集がありますので、まずはそこから始めて、経験を積むことをおすすめします。
クラウドソージングサイトは以下のものがあります。
この中からまずは1~2社に登録してみましょう。
特にクラウドワークスは、WEBライターとしての案件数が最も多いのでおすすめです。
未経験からWEBライターを始めるために必要なもの
未経験からWEBライターを始めるために必要なもの…それはたった1つ。
勇気です。
なぜ勇気が必要かというと、WEBライターとして仕事をするためには、「提案文」を自ら送らなければならないからです。
しかし「未経験なのに提案文書けない」と思わなくて大丈夫です。
提案文の例
参考までに、私が実際に送ってお仕事を頂けた提案文を記載します。
はじめまして。
○○と申します。
まずはご挨拶を兼ねて、テストを受けさせていただきたいと思いご連絡いたしました。
採用いただいた際は、貴社の運営するWEBメディアがさらに多くの人に読まれるように、全力を尽くします。
WordPressで個人ブログを運営し、○記事以上の執筆を行ってきました。
【URL】
記事構成の作成から、画像選定、Wordpress入稿まで可能です。
また、WEBライター検定3級を取得するなど、ライティングのノウハウについても積極時に勉強中です。
貴社に執筆マニュアルがあることや、ライティング指導をしていただけることは、私にとって非常に魅力的です。
ぜひともよろしくお願いします。
未経験WEBライターが最低限身につけるべき知識とは
未経験WEBライターでも最低限の知識はもちろん必要です。
「知識が無いから不安」という方にオススメの方法は次の3つです。
・WEBライター検定3級受検するところから始める
・とにかく1件受注する
・タイピング練習をして時間効率アップ
WEBライター検定3級受検するところから始める
WEBライター検定3級はClowd Works上で無料で受検できる資格です。
学習のための講義動画も用意されており、この動画を一通り見るだけでWEBライターが最低限身につけるべき知識を得ることができます。
また、検定に合格するとプロフィール上に合格証が表示されますので、知識の証明になります。
登録が必要ですが、無料ですのでWEBライター検定だけ受けるのもありですね。
とにかく1件受注する
とはいえ、教科書を見ても泳げるようにならないように実際に身をもって実践することが最も大事です。
まずは1件受注して、実際に書いてみましょう。
細かいルールなどは依頼主が持っているマニュアルを読む事で理解できます。
上手く書けなくても、あなたの責任になることはありません。
大抵の場合、事前にテストライティングの依頼があります。
そこで、依頼主が採用の判断をするわけですから、採用後は依頼主の責任になります。
もっとも、誠実に対応すれば依頼主も解決の方法をアドバイスしてくれますから、コミュニケーションをとりながら作業にあたってみてください。
タイピング練習をして時間効率アップ
タイピングはWEBライターとあまり関係ありません。
しかし、ブラインドタッチができるだけで資料を見ながらの入力がすごく楽になります。
ブラインドタッチできるなんて「なんかWEBライターっぽい」ですし、実益のあるスキルなので時間がある方は習得してみてください。
私は毎朝最低15分のタイピング練習をして、2ヶ月で習得できました。
WEBライターを始める前に知っておきたいこと
WEBライターをはじめる前に知っておきたいことは次の2つです。
時間単価で考えると続けられない
最初にWEBライティングの仕事を受注してみて、きっと多くの人が直面することですが、
「時給換算したら全然稼げてない!これならバイトの方がマシ!」と感じるかもしれません。
1記事1500円の記事に7時間かかってしまった…時給約200円…
なんてこともあります。
文章を早く書くコツなど習得していない状態で記事作成を行うと、このようなことになります。
しかし、経験を重ねるにしたがってスピードは向上しますので、最初から時間単価を考えてはいけません。
ちなみに、早く書くコツは『新しい文章力の教室』で紹介されています。
自分もまだ習得できておらず、1記事に3日かけることも珍しくありません。
しかし、丁寧にした仕事というのは依頼主に伝わるもので、ねぎらいの言葉をかけていただくことも多いです。
自分としては、WEBライティングで身につけられるスキルが重要だと考えているので、あまり時間単価を意識せずに仕事ができています。
添削で落ち込まない
依頼主は仕事を与えてくれるだけではなく、添削やアドバイスをくれることが多いです。
それは、言い回しであったり表現方法、構成がまるごと入れ替わったりなんてこともあります。
「せっかく書いたのに修正された…」と怒ったり、落ち込んだりすることはもったいないです。
文章のプロからの添削で学べることはたくさんあります。例えば…
・SEOを意識した見出しのつけ方や記事の構成
・リズムのよい文章の作り方
・引用などのルール
添削だらけで、記事が真っ赤になって返ってくることもあると思います。
しかし、知識のない未経験者がWEBライターとして成長するためには必ず通る道です。
求められる文章について理解することができますし、添削に対して誠実に応えていれば、信用を得ることができます。
必ずスキルとして積みあがりますので、添削に落ち込まず、宝物にしてください。
未経験でもWEBライターはできる
未経験者がWEBライターをはじめる時、誰もが不安に思うことはあると思います。
私も「上手く記事作成できなかったらどうしよう」「期待外れと思われたくないな…」と弱腰になっていたこともありました。
しかし、実際に始めてみると思った以上に、WEBライターに対してサポートしてくれる依頼主が多く、疑問に思った点は聞きながら進めることができました。
添削も具体的に「こう直してほしい」と指示されることが多く、非常に得るものが大きいと思いました。
未経験の方は、まずは気になる案件に「提案文」を送ってみてください。
その1歩から学びが絶対あると思います。
それではまた!
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