WEBライター初心者にブログ運営をおすすめする理由

困っている人

WEBライター初心者はブログも作成したほうがよいの?
デメリットってあるの?

こんな悩みに答えます。

この記事を書いた人
  • 2年目副業WEBライター
  • 得意ジャンルはアウトドア/スポーツ
  • WEBライター検定3級
  • BLOG歴約2年半
なりしんです

WEBライターなら「ブログも同時に行ったほうがいい」と聞いたことがある人も多いでしょう。

私も全く同意見で、WEBライター初心者ほどブログも運営したほうが良いと考えます。

WEBライターとして収益を得たいのなら、サイト設計について学んでおいて損はありません。むしろブログは実践的にサイト設計が学べて、費用もほとんどかからないためおすすめです。

今回の記事ではWEBライター初心者がブログを作ったほうが良い理由やメリットについて紹介します。
デメリットについてもしっかりと解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

WEBライター初心者がブログを立ち上げた方が良い理由とは

WEBライター初心者がブログを作ったほうがよい理由は、次の4つがあげられます。

・ライティングの練習になる
・WordPressの使い方を習得できる
・ポートフォリオになる
・知識の整理ができる

それぞれ詳しく解説していきます。

ライティングの練習になる

ブログを始める一番の理由は、ライティングの練習になるからです。これは「文章力がアップする」という意味ではありません。「WEB記事を発注する側の気持ちが分かる」ということです。

ブログは、サイトのオーナーになって構成の作成やサイトの収益化を行います。記事の順位を上げるには、SEOについても意識しなければならず、構成の作り方についても勉強することになります。場合によっては、キャッチ画像や文字装飾についても作業範囲に含まれるライター案件もあるでしょう。

ブログを作ることで自分が運営者となり、実践的にサイト制作やSEO、装飾などを学べるため、ライターに必要な知識を深められます。

なりしん

クライアント様の中には、知識がない状態で記事発注をしてくる人もいます。そんなとき、ブログ運営の知識があるとノウハウ面で援助が可能になり、感謝されることもあります。

ブログは文章を書くことに慣れる効果もありますが、上達するかは微妙です。なぜなら添削がないから。文章を上達させたいなら、ブログよりもWEBライターで添削を受けたほうがよいでしょう。

WordPressの使い方を習得できる

ライターとしてWordPressで納品できるということは、立派なスキルになります。現在、世界中のサイトの43%、日本のサイトの約8割がWordPressで作成されているといわれており、記事納品も「WordPressに直接納品」が条件になっている案件もあります。

WordPressを触ったことが無いからといって、WordPress案件を避けていたのでは、仕事を受注する機会を逃してしまいます。そこでおすすめなのは、ブログをWordPressで作成すること。ブログの維持費は月に1,000円ほどですので、自分への投資だと割り切りましょう。

なりしん

WordPressでサイト運営していることはアピールポイントになるため、クラウドソーシングサイトのプロフィールに必ず記載しましょう。

後述しますが「セルフバック」という方法で、ブログ立ち上げにかかる費用や維持費を補填する方法もあります。維持費を理由にブログ立ち上げを躊躇するのはもったいないです。

ポートフォリオになる

WEBライター案件に応募するときに「ポートフォリオになるものがあれば記載してください」という文章が書かれていることを目にすることがあると思います。言い換えると「どんな記事が書けるのか提示してください」ということなのですが、ブログはポートフォリオとして活用できます

すでにクライアントに納品した記事をポートフォリオとして使っていいかは必ず確認を取る必要があります。そのため、自由にポートフォリオとして使えるブログがあると非常に便利です。クライアント側は、ブログの内容を見て「信頼できそうだな」「金融系の記事も書けそうだな」ということをチェックできます。

また、「ブログ歴◯年で◯記事書きました」というのはプロフィールの実績としても記載できます。ブログ運営は意外と大変ですので、文章を書いた経験年数を参考に、信用できる人かどうかが見極めすることもあるようです。

なりしん

特にWEBライター1年目は仕事の実績が蓄積していないので、ブログがアピール材料になることが多いです。

発信することで知識の整理ができる

学んだことをブログで発信することで、知識の整理ができます。私の好きなライターさんに、古賀史健さんという方がいらっしゃいますが、その方は『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本の中で、

人は解を得るために書くのだし、解がわからないから書くのだ。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健,星海社

と語っています。ンプットしたことをアウトプットすることによって知識が整理されるということです。
ブログも知識を整理するにはピッタリのツールなので、学んだことは積極的に発信してみましょう。その過程で、学んだことが力になります。

例えば私は、WEBライター検定3級のテストを受けたのですが、その時の学んだことを記事にすることで記憶に残るようにしました。いわば自分のために記事を書いたということができます。

しかし、学んだことや、過去の自分が知りたかったことを記事にすることで、助かる人が必ずいます。

なりしん

コメントで「あなたの記事を参考に受験して合格しました」と言われたときには、非常に嬉しかったです。

他にも色々!WEBライターがブログをつくるメリット

立ち上げ費用や維持費用が極端に少ない

ブログの立ち上げにかかる費用は月1,000円程度のサーバー代のみです。もちろん、デザインなどにこだわりがあれば有料のテーマを別途購入する必要がありますが、維持費も含めて基本的にはサーバー代だけの支払いで済みます。

しかも、たとえPV数が伸びなかったとしても、「セルフバック」という方法で回収可能です。(後述します)
そのため、実質無料に近いかたちで、自分のサイトを立ち上げできます。

自分のサイトなので、何を書こうと自由です。趣味のことを書いても良いですし、専門的なことを書いても良いでしょう。
ライティングを学ぶうえでは非常に有意義な投資になりますし、自分のビジネスが月1000円とほぼノーリスクで持てるため、ブログ立ち上げは非常におすすめです。

なりしん

当サイトのテーマは“>SWELLを使用しています。買い切りで17,600円です!コード不要なので使いやすいですよ!

初心者のためのブログ始め方講座

ちなみに当サイトはXserverというサーバーを契約しています。WordPress立ち上げまでセットで契約できて、1日あればサイトを作れる点が魅力です。上のリンクのようにブログの始め方解説が充実しているのもポイント!



ストック型の収入源になる

WEBライターは「労働集約型」です。多くの場合、「文字単価1.0円で5000文字」という募集の仕方をしており、書いた文字数や記事納品数によって報酬が決定します。つまり、働いて記事を生み出した分だけ報酬がもらえるということです。

一方、ブログは書いたからといって報酬が発生することはありません。しかし、Googleから有益な記事だと判断されれば検索で表示されるようになり、AdSenseやアフィリエイトから継続的に収入を得られます

ブログは1度書いてしまえば、検索で訪れる方がいる限り継続的に収入につながりますから「ストック型」の収入源になるといえます。

なりしん

忙しいときや体調不良のときでも勝手に稼いでくれる“こびと”がいる感覚

少なくとも半年ほどはサイトの信頼性がないため検索に上がりにくいことがあります。当サイトも認知されるまでに7ヶ月〜9ヶ月ほどかかりました。その間も継続できるかがポイントです。

自分の得意分野の記事が書ける

ブログには指定されている「題材」がないため、自由に記事を書けるのもメリットです。文字数に指定もなく、自分が書ける範囲で記事を作成ができます。内容は、自分の経験や体験、学習していることなどを題材に書くのがおすすめ。昔の自分と同じ立場の方に刺さる文章になりやすいです。趣味や特技、日記について書いても良いでしょう。

しかし、稼げる記事かどうかはまた別です。稼ぐには需要が多い記事を書くことが必要ジャンル選びも重要なポイントです。

収益を狙わず、記事作成の練習として使うのであればどんなジャンルでも良いでしょう。

なりしん

当サイトは雑記がメイン。いわゆる日記みたいなものです。それでもある程度の収益は発生しています。

現実は厳しい!WEBライターがブログをつくるデメリット

作業時間の確保が難しい

WEBライターの中には、副業として活動している方も多いと思います。そんな方にとっては、「時間の確保」が最も頭を悩ませている部分ではないでしょうか。ただでさえ本業や私生活で忙しいのに、ブログまで始めたらいつ休めるのか分かりません。

そのため、ブログは趣味の一つとして気軽な気持ちで始めることがおすすめ。気負わない方が長続きしやすいと感じます。どうしても自分では書く時間が無いのであれば、外注もひとつの手段です。クラウドソージングサイトで募集できますので試してみるのも良いでしょう。

なりしん

クラウドワークスは多くのWEBライターが登録していますので、専門知識のあるライターさんに依頼することも可能です。



収益が出るまでに時間がかかる

ブログ収益化には時間がかかることは事前に理解しておくことが必要です。例えば、Google AdSenseはサイトの審査があり、ある程度の記事数がないと審査が通りません。また、各種アフィリエイトサイトも審査にはある程度の記事数が必要です。

また、ブログが検索上に表示されるまでには半年ほどかかることが多いので、その間は人目に触れることがないまま収益も発生することはありません。そのため、ブログには「続けること」が絶対に必要。少なくとも半年以上は結果を求めずに淡々と記事を積み上げましょう。

なりしん

ちなみに日本最大級のアフィリエイトサービスはA8net。とりあえずこれだけは登録しておきましょう。

スマートフォン・PCに対応したアフィリエイトのA8.net

結果をすぐに出したい方は、SNSと両立するとアクセスを集められます。



初期投資でまとまったお金がかかる

WordPressでブログを開設するにはサーバー契約が必要で、お金がかかります。そこまで高い金額ではありませんが、長期契約だとまとまったお金が発生します。このお金に関しては自己投資として割り切って使うことが大事。ブログが軌道に乗れば回収できることも多いですので、最初の出費だけは我慢しましょう。

また、アフィリエイトのセルフバックですぐ回収することも可能です。セルフバックに関しては、PV数やブログの知名度とは関係なしに行えるため、ブログ開設後すぐに行うことができます。クレジットカード作成や証券口座開設などは、1万円ほどのキャッシュバックが受けられることもあるので、ぜひチェックしましょう。

なりしん

私はブログ開設にかかった費用は、セルフバックで補填しました。

セルフバックにはA8netなどのアフィリエイトサイトに登録が必要です。

WEBライター初心者はブログ運営との両立がおすすめ

今回の記事ではWEBライター初心者がブログ運営をするメリットとデメリットについて紹介してきました。まとめると以下のとおりです。

・ライティングの練習になる
・WordPressの使い方を習得できる
・発信することで知識の整理ができる
・立ち上げ費用や維持費用が極端に少ない
・ストック型の収入源になる
・自分の得意分野の記事が書ける

・作業時間の確保が難しい
・収益が出るまでに時間がかかる
・初期投資でまとまったお金がかかる

私は、WEBライターとブログの両方で稼働していますが、メリットの方が大きいと感じています。

ライティングの練習をしたい方やストック型の収入源を作りたい方には非常におすすめですので、ぜひ試してみましょう。

ブログ開設におすすめのサーバー

エックスサーバー(Xserver)

当サイトはエックスサーバーを利用しております。初心者向けにブログ開設までの手順を解説してくれていますので、1日でWordPress立ち上げまでできてしまう点が魅力です。

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この記事を書いた人

釣り歴20年の30代男です。
WEBライターを通じて得た経験や学びを発信します。
他にも趣味の釣りやメルカリ梱包術、私生活や子育てについて発信しますので遊びにきてください!

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