プロフィールの作り方が分からない。
写真とか自己PRとかどうしたらよいの?
こんな悩みに答えます。
私は、WEBライターとして1年間活動してきましたが、今まで恥ずかしながら無知のままプロフィール欄を記載していました。
ところが、プロフィールの作り方について学んで実際に変更してみた結果、仕事の依頼をいただけるなど明らかな変化があり、プロフィールの重要性に気づきました。
そこで今回の記事では、クラウドソージングサイトのプロフィールの作り方について紹介します。写真の選び方や自己PRの書き方など、例を交えて解説していますので、参考にしていただければと思います。
クラウドワークスのプロフィールとは
クラウドワークスのプロフィールとは、下のページに書かれているものを表します。
クライアント(依頼主)は、プロフィールを見てその人に仕事を依頼するかを判断しています。
当然、2〜3行しかプロフィールが書かれていない人よりも、一生懸命に自分を表現している人の方が信頼度が高いです。
そのため、使える文字数はフルに使って、自分の経歴を表現するようにしましょう。
また、特に大事なのは画像の赤で囲った2点です。
- プロフィール写真の設定
- プロフィール文章の作成
それぞれ解説していきます。
クラウドワークスのプロフィール写真の選び方
クラウドワークスのプロフィール写真は、自分の写真かペットの写真、もしくは自身を表すイラストにします。
わたしはイラストですね。
この画像はココナラで制作していただきました。イメージ通りのイラストにしてくれるので、クラウドソージングサイトはもちろん、ブログやSNSなどでも使っています。
動物などでもOK、風景はNG
プロフィール写真の選定クラウドソージングサイトでは、依頼主と顔を合わせることはほとんどないため、その人の姿を知ることができません。
そのため、できるだけ血の通っている人間や生き物の画像を使って、自分のイメージが相手に伝わるものが良いです。
風景や物体は生命感がないため、あまりおすすめしません。
自分の写真を使う場合も、目を墨塗りにして隠したりするのは良くないので、後ろ向きの写真など、元から隠れているものを使いましょう。
クラウドワークスの自己PRの作り方
プロフィール欄の書き方一つで、仕事が決まる割合が大きく変わってきます。
クライアント側から直接依頼を受けることも増えますので、最も力を入れたい部分です。
プロフィールを書くときのコツ
プロフィールを書くときのコツは、見出しと箇条書きです。
文章だけでプロフィール欄を埋めてしまうと、全体的に黒っぽくなって読む気がなくなることも。
できるだけ見出しを作って項目ごとに分け、なおかつ箇条書きにして「余白」を演出し、見やすくしましょう。
なお、見出しは【】や■を付けると分かりやすくなります。
見出しの項目として必要なものは、次の通りです。
- 経歴(仕事の経歴や学歴、専攻分野)
- 実績(今まで何を何本納品したのか)
- 自己PR(得意ジャンル、どんなことができるか)
- ポートフォリオ(ブログや作品)
- 月に対応可能な本数(作業時間をどのくらい割り当てられるか)
- その他(連絡がとれる時間帯、要望など)
上記のものに挨拶を付け加えると、プロフィール文が完成します。
特に大事なのは、実績です。
実績を超具体的に書くようになってから依頼数がぐっと増えました。
もちろん経歴も超超重要なのですが、簡単に経歴が増えたりしませんよね。だから積み上げができる実績が重要なのです。
初心者で実績がない人はどうすればよい?
初心者はまだ実績が無いと思いますので、まずはタスク案件に取り組んで、実績を作りましょう。
○月は1ヶ月に○本納品し、全ての作業において良い評価をいただきました。
のように記載することができます。あるいは、
ブログを○年○日より運営し、○記事投稿、最高月○pvを記録しております。
というのも立派な実績です。たとえPVが少なくても、WordPressを触っているだけで、PRになります。
ブログなら相手の依頼なしに記事を追加できるので、初心者でも実績を作りやすいですね!
また、次のように書くことはおすすめしません。
初心者なのでご迷惑をおかけすることもあると思いますが、精一杯がんばります。ご指導いただけると幸いです。
クライアントさんはお金を支払って依頼してくれていますので、たとえ初心者であっても、仕事は責任を持って最後までやり遂げるのが当たり前。上記のように記載してあると、「初心者だからうまく書けなくてもしょうがないよね」と言い訳しているように聞こえてしまいます。
プロフィールの例文
私の使っているプロフィール文をそのまま例文として、掲載させていただきます。
プロフィール丸写しは避けてくださいね。
ランサーズや他のクラウドソージングサイトにも流用できる?
このプロフィール、一度作ってしまえば、他のクラウドソージングサイトでも利用可能です。
文字数の制限があることがありますので、そこだけ注意してください。
でも実績0からスタートなの?
と思うかもしれませんが、他のクラウドソージングサイトで納品したものも、実績に含めてしまって構いません。
自分の実績が積み上がれば提案が通る回数が増えますし、反対に、依頼を受けることも増えますので、1ヶ月毎にプロフィールの実績欄は更新することをおすすめします。
提案文にもプロフィール文が使える
提案文を送る時は、指定されたものがなければ、プロフィール文からそのまま使うことができます。
一部手直しして、応募先にどう貢献できるかについて言及する必要がありますが、ベースの部分はプロフィールの文章をそのまま流用して送ってもOK。
指定されているものがあっても、プロフィール文から切り貼りして作ることで、提案文作成にかかる時間を短縮できます。
プロフィール文ってすごく大事!
まとめ:プロフィール文で大事なのは具体性だ
今回、プロフィール文の作り方について紹介してきました。
プロフィール文で最も大事なのは、「実績」です。実績は数字も交えて超具体的に記載するようにしましょう。
また、実績のない初心者さんは、最初は実績欄を設けなくてもOKですが、後々実績が味方になってくれますので、1つでも納品したら記載するようにしましょう。
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