ブログを読んでもらえないのは「ベネフィット」視点が無いからだ!

ブログを開設してから思ったこと。

誰も読んでくれない…一生懸命書いたのに…

たぶん多くの人が経験あると思うのですが、自分も例外なく陥っております。

何とか抜け出すべくブログについて勉強を始めました。

ヒトデせいやチャンネルのヒトデさんです。

ブログで月100万以上の収入をもう4年ほど継続していて、ブログで生計を立てている職業”ブロガー”さんです。この方がきっかけでブログに興味を持ちました。

そしてそんなヒトデさんが動画で紹介されていたのが「ベネフィット」という概念なのですが、これが自分のブログには全くなかった!

目からうろこでした。

ブログって日記じゃないのねww
確かにどこの誰かも分からない人の日記なんて読みたい人いないよな…
自分はどんなベネフィットを提供できるのかな…

自分と同じ境遇の方に届けば幸いです。

目次

キーワードはベネフィット

つまり”相手にとっての価値”ということなのです。

読み手が必要としている情報を提供していることがブログが読まれる最低条件。

読み手側の立場になって考えるとよくわかるのですが、

そもそも必要としている情報のことしか検索しませんよね?

そしてそれが書いてあると一目でわかるものをクリックしますし、情報は流し読み、そしてプラスアルファ1つ2つの情報を得られれば大満足というのが一般的かと思います。

読み手の悩みとか必要な情報に応えることだけに集中すべきだと感じました。

そこで次の疑問が浮かびます。

んじゃ、読み手は何を求めているのかな?

これについて学ぶことは、ブログの質の向上につながると感じたのでヒトデさんの紹介にあったこの本を読んでみました。

ドリルを売るには穴を売れ 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門

結論からいうと、とても読みやすくて初心者には最高の本です。

物語形式で話が進んでいきます。間に解説パートが挟んであるのですが、

解説をすっ飛ばして読んでも内容を理解できると思います。

物語は主人公の視点の変化がテンポよく描かれています。

この本で学んだことは、

自分が書けるものをブログに書くということ=相手に価値を提供すること

ではないということです。

以下は自分の解釈です。

【ベネフィット】大事なことは顧客(読み手)は何を求めているのか

マーケティングは相手のココロの中で起きている

ドリルを売るには穴を売れ 220pより

この言葉がマーケティングを理解するうえで一番重要なことだと思いました。

価値とは要する相手のココロの中で起きている欲求のことで、読み手が何を叶えたいのかということです。

叶えたいことは機能的ベネフィットと情緒的ベネフィットに分けることができます。

機能的ベネフィット=物理的な価値

〇早い 〇便利 〇うまい

情緒的ベネフィット=情緒的な価値

〇優越感・特別感 〇名誉・ステータス 〇思い出・記念

価値の源となるのは人間の3大欲求です。

ブログはこの3つの欲求に応えなければいけません。より多くの欲求を満たすものが長生きします。

自己欲求

【内容】他人とは無関係に自分の中で完結するもの

【例】もっと成長したい、こだわりを貫きたい、充実感を得たい、ストレスを発散したい

社会欲求

【内容】他人との関係においてよく思われたい

【例】名誉、見せびらかしたい、ちやほやされたい、モテたい、家族との楽しい時間を過ごしたい

生存欲求

【内容】生き続けたい、肉体的な快楽

【例】生きるためのお金が欲しい、駅近の温かい家に住みたい、美味しいものが食べたい。

【セグメンテーション】どんな人が求めているのかを明確にする

求めるベネフィット(価値)は顧客によって異なりますので【セグメンテーション】で顧客を分けてそれぞれの価値を実現しなければなりません。

万人に向けて書いたほうが多く読まれるのでは?

万人向けのものは必要とする人に届きません。

例えば、自分は30代の男性ですが、”万人向けに書かれた雑誌”と”30代向けに書かれた雑誌”では、もちろん”30代向けに書かれた雑誌”を購入します。

例えば、全体ボリュームの内、30代の男性向けに書かれた内容が2割しか書かれていないと残りの8割は興味のない記事になりますので、読者はあえて万人向けの記事を選ぶメリットはないというわけです。

キーワード検索などから狙っている顧客はどのくらいいるのかを理解してするアプローチすることが必要です。

【差別化】競合より高い価値を顧客に提供する

でもベネフィットに対するアプローチって被るよね?どうやったら選んでもらえるようにできるの?

差別化が必要で、差別化は3つの軸で考えます。

手軽軸

〇早い→忙しいから早くすませたい

〇安い→給料日前だから安いところで

〇便利→雨が降っているから近いところで

商品軸

〇最新技術→最近できた雑誌で話題のあの店に

〇最高品質→友人と会うので落ち着けるところで

密着軸

〇好み通りにしてくれる→気心が知れているあのオヤジの店で

これらは3つ同時に達成できないということが重要です。

全部中途半端になってしまうからです。

例えば高級なイタリアンで”元気の良い接客”をされたり、”安いワイン”を出されたら、「良い店だね」とはなりません。

高級なイタリアンであれば、”落ち着いた雰囲気”や”質の高いワイン”を提供することに特化しなければならないのです。

そこで安いイタリアンと差別化していくというわけです。

ブログについての差別化について考えてみると自分の得意分野を生かすということです。

それは他の人よりもより高い価値を提供しやすいからです。

自分の好きなものやずっと継続的にやり続けていることを探してみましょう。

【4P】顧客の価値を具体化する

4Pとは

・Product(製品)→価値を実現する

・Promotion(広告)→価値を伝える

・Place(流通・チャネル)→価値を届ける

・Price(価格)→対価をいただく

の頭文字をとったものです。

これら4つは分けて考えることはできません。

ブログは4PのうちPromotion(広告)を担うものです。

ヒトデさんは広告では以下のことが求められるとしています。

その製品のベネフィットを明確にして差別化ポイントをしっかりとターゲットに届ける!

これできるかできていないかで優良なブログかどうかが決まるといっても過言ではないと思います。

自分のブログにこのノウハウを組み込む

自分はこのノウハウを知り、まず行ったことは

リード文を変えることです。

明確に誰のどんな悩みに対して回答しているかを書くことにしました。

一目で求めるベネフィットがこの記事にあるかどうかを判別してもらうためです。

はっきり言ってまだまだできているか分かりませんがww

この視点をもって他のブロガーさんの記事を読んでみると面白いです。

やはり有名ブロガーさんはしっかりできているんだなと分かりました。

これからも改善していきたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。🐧

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この記事を書いた人

釣り歴20年の30代男です。
WEBライターを通じて得た経験や学びを発信します。
他にも趣味の釣りやメルカリ梱包術、私生活や子育てについて発信しますので遊びにきてください!

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