フリマサイトで売れた釣り竿を送りたいんだけど、
どうしたら最安値で送れるのかな?
梱包方法もよく分からない…
こんな悩みに答えます。
釣り竿(ロッド)などの「長物」はフリマサイトで売れたとしても、送料が高くなってしまいがちです。
また、非常に細くて破損しやすいので、梱包には気を付けなくてはなりません。
今回の記事では、釣り竿を破損させない梱包の仕方や送料を最安で発送する方法について紹介します。
私自身、何度もこの方法で送っていますが、
破損していたことは一度もありませんでしたよ!
それでは見ていきましょう!
・釣り竿の送料を比較
・おすすめの梱包方法について
・釣り竿を破損させない梱包方法
釣り竿(ロッド)の送料を最安で発送する方法
業者名 | 140サイズ | 160サイズ | 170サイズ | 180サイズ | 200サイズ | 公式サイト |
ゆうパック | 2060円 | 2270円 | 2640円 | 扱いなし | 扱いなし | 詳細を見る |
ヤマト宅急便 | 2180円 | 2400円 | 2730円 | 2730円 | 3170円 | 詳細を見る |
佐川飛脚宅配便 | 2178円 | 2398円 | 3850円 | 4290円 | 5335円 | 詳細を見る |
ヤマト✕フリマ※ | 1450円 | 1700円 | 扱いなし | 扱いなし | 扱いなし | 詳細を見る |
釣り竿を最安で発送する方法としては、170サイズまでなら「ゆうパック」がおすすめです。
それ以上ならヤマト運輸の「宅急便」ですね。
かなりギリギリでしたが、9.6フィートの2ピースロッド(仕舞寸149cm)までは「ゆうパック」170サイズで送れましたので、大体のロッドは送れると思います。
なお、メルカリなら「らくらくメルカリ便」が、ヤフオクなら「ヤフネコ!パック」が圧倒的におすすめ。
全国一律の送料で送ることが可能です。
1ピースロッドのような200サイズを超えるものについては、佐川急便以外の取り扱いがありません。
料金としては、かなり高額なので注意が必要ですね。
※「らくらくメルカリ便」や「ヤフネコ!パック」のことを指します。
釣り竿(ロッド)が破損しないおすすめの梱包方法
釣り竿を送る際におすすめな方法は次の3つです。
・三角ケースを自作して入れる
・ボイド管に入れる
・釣り竿購入時のクリアケースに入れる
三角ケースを自作して入れる
三角ケースのメリットは、上にものが置けないため、下敷きになるリスクを回避できること。
衝撃にも強く、自作もできるため、最もおすすめの方法です。
160サイズクラスになると専用ダンボールは売っていませんので、既製品を組み合わせるか自作しましょう。
作り方や梱包のコツについてはこのページで解説します。
ボイド管に入れる
ボイド管は購入してくる必要がありますが、かなり頑丈な厚紙でできていますので、潰れにくく、頑丈度はトップクラスに高いと言ってよいでしょう。
どのくらい頑丈かというと、両側に子供2人がぶら下がっても折れないくらい頑丈です。当然踏みつけても大丈夫。
フリマサイトなどで購入したロッドが、ボイド管で梱包されてくると「丁寧に梱包してくれたんだな」と、評価が高まります。
それなりにコストは掛かってしまいますが、確実に相手に届けたいならボイド管にかかるコストには目を瞑りましょう。
サイズは梱包材が加わることを加味して、70~100mm(φ70~100)程がおすすめです。
もし釣り竿を買った時にボイド管が付いてきたら、捨てずに取っておくのも手ですね!
釣り竿のクリアケースに入れる
釣り竿のケースに入れるのも一つの手です。
釣り竿を購入した時に付いてくるクリアケースが手元に無い場合は、近所の釣具屋に行くともらえる場合があります。
クリアケースに入れたとしても頑丈ではありませんし、中で動くと破損しますので、ロッドは梱包材でしっかりと包んでから入れましょう。
あとは、紙巻きダンボールや普通のダンボールで巻けば梱包終了です。
クリアケースが手に入るなら一番簡単ですね!
釣り竿(ロッド)を梱包する手順を紹介
今回はダンボールを使って梱包していきます。
・2ピースの釣り竿(6.10ft)仕舞寸109cm
・100サイズのダンボール
・梱包用プチプチ
・梱包用テープ類
ダンボールは開いて使うため、一辺に切れ込みを入れて完全に開いた状態にします。
ティップ部分は折れやすいため、袋に入れる前に厳重に梱包しましょう。
外側にもプチプチシートを巻きつけます。
輸送中の衝撃でロッドが動いてしまうと破損に繋がりますので、しっかりと固定していきます。
余分な部分は切り取って…
支えの支柱としてロッドと一緒に貼り付けても良いと思います。
ティップ部の方は折れないように、支柱を三角の角々に支柱を添えるとさらに良いかもしれません。
耳の部分を折り込んで三角にしていきます。
梱包材や、新聞紙などを詰め込んで固定します。
最後に他のダンボールの切れ端などで蓋をすれば…
完成です。
まとめ:最終的にかかった金額
今回の記事では、釣り竿の梱包方法について紹介しました。
今回紹介した方法を使うと、160サイズで送ることができます。
不要になったダンボールを加工しただけなので金額も最小限に抑えることができました。
「らくらくメルカリ便」を使った場合、送料は1700円ですね!
工夫次第で、送料や梱包費を削減できます。
送った方と送られた方、両方が嬉しい気持ちになるように、梱包についてはなるべく丁寧に行いましょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。
それではまた!
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