本を読みたいけれど時間が取れない。
仕事や家事もおろそかにできないし、何かスキマ時間で本を読んだり、学習したりする方法はないかな?
こんな悩みに答えます。
仕事や家事で時間が取れず、思ったようにインプット時間を確保できないと感じている人は多いと思います。
そんな人にはAudible(オーディブル)がおすすめです。
私はAudible(オーディブル)を活用することで、往復2時間の通勤時間をインプットの時間に変えることができました。
・移動中の車の中
・家事の最中
・子供のおしめを替えながらなど
耳がフリーになる時間を使ってインプットしたい人にオススメできるサービスです。
この記事を読むと次のことが分かります。
- Audible(オーディブル)ってどんなサービス?
- Audible(オーディブル)を使ってみた感想
- Audible(オーディブル)のメリットとデメリット
それではいってみましょう!
オーディブル(Audible)とは?
「Amazonの聴く読書」のキャッチフレーズ通り、本を朗読してもらうサービスです。
声優さんの「プロの朗読」を聞けることが特徴です。
移動中や作業中など手が離せない状況でも、時間を有効活用してインプット時間を増やすことができます。
Audible(オーディブル)のサービス内容は?
Audible(オーディブル)のサービス内容は以下の通りです。
- 毎月1コインもらえて好きな本と交換できる
- 毎月コインを使わず無料で聞ける1タイトル(選択不可)
- NEWS PICKSなどのポッドキャスト聞き放題
毎月1コインもらえて好きな本と交換できる
会員登録すると毎月1コインもらえます。
料金は1か月1,500円です。(30日間の無料体験期間あり)
このコインを使うと本の値段にかかわらず交換できます。
コインは入手した月から6か月まで繰り越し可能ですのですぐに使用しなくても大丈夫です。
例えば、この『嫌われる勇気』はオーディブル版は3,000円ですが実質1,500円で購入することができます。
購入したものは、退会後も聞くことができます。
毎月コインを使わず1タイトル無料で聞ける(選択不可)
この『人生は楽しいかい?』という本も、正式な値段は3,000円です。
しかし、対象期間に会員になっていると無料で聞くことができます。
ボーナスタイトルは毎月変わります。
普段は絶対に読まないようなタイトルでも、無料であれば手が出しやすいですよね。
自分の知見を広げるには良い機会になるかと思います。
NEWS PICKSなどのポッドキャストが聞き放題
ポッドキャストとは音声データで配信されるブログのようなものです。
これ9,100円もしますが、無料です。
とても勉強になります。
これだけ詰まって1,500円/月だから破格だと思う!
Audible(オーディブル)を使って感じたメリット
オーディブルを使って感じたメリットは次の通りです。
- 「ながら聴き」でインプット時間を確保できる
- プロの朗読で没入度アップする
- 他の端末でも読書済みのところからの再生ができる
- 難しい本を読んでもらえて理解度UP
「ながら聴き」でインプット時間を確保できる
オーディブルを使って感じたことは、体は忙しいけれど耳があいている時間は結構多いということです。
- 車の運転中
- 夕飯の準備中
- お風呂掃除
- ウォーキング/ランニング中
このスキマ時間の積み重ねが相当な時間になります。
Youtubeだとスマホの画面をOFFにすると音声も消えてしましますが、オーディブルだと画面OFFでも使えます。
ポケットの中に入れても、誤操作しませんので非常に使いやすいです。
インプットする時間が1日2時間以上増えました!
プロの朗読で没入度がアップする
さらに感じたことは、自分で読むのと読んでもらうのは違うということです。
登場人物によって声色を変化させて朗読したり、2人で朗読したりしてくれます。
例えばこの「嫌われる勇気」は哲学者と青年の会話形式で物語が進み、2人の声優さんで演じています。
まるで実際に会話が繰り広げられているかのようで、青年と自分の感情が同調した時には、自分に語りかけられているような感覚になります。
大人になってから読み聞かせしてもらう機会は全くなかったので、新鮮な気持ちになりました。
子供に読み聞かせするときもこういう風に読めばいいんだな…!
他の端末でも読書済みのところからの再生ができる!
Audible(オーディブル)はAmazonアカウントで連携されていますので、他の端末であっても続きから再生することができます。
パソコンの合間にわざわざスマホを取り出して聞く必要はありません。
Amazonアカウントで連携されているすべての端末で続きから再生できますので、いちいちメモする必要はありません。
この辺りは「今の時代は当たり前」なのかもしれませんが、地味に役立つ機能です。
オーディブルを使って感じたデメリット
今ひとつな点は以下の通りです。
- 通常購入する場合の値段がやや高い
- 読みたいところだけピックアップして読むことが難しい
- 所有欲を満たせない
通常購入する場合の値段がやや高い
毎月1コインをもらえますが、それ以外でオーディオブックを買おうとすると高いです。
声優さんに読んでもらっていますので、その分価格が上乗せされています。
書籍だと1,300円のものが、3,000円くらいです。
「読んでもらう」という価値に対する料金をどう考えるか…ですね!
読みたいところだけピックアップして読むことが難しい
本の良いところは、ざっと見て、自分の気になる行/気になるページだけ見られることです。
例えば、
○○って言葉、この本のどこに書いてあったっけな?
となった時に、本であればパラパラ~とめくってそのフレーズを探すことができます。
しかし、Audible(オーディブル)だとそれができません。
ブックマークしていればいいのですが、していないと最初から聞き直し…なんてこともあり得ます。
そのため、本を資料にブログを書きたいとか、論文を書きたいという人には向かないかもしれません。
所有欲を満たせない
本を本棚にズラッと並べたい人にはちょっと物足りないかもしれません。
kindleにも言えることだと思いますが、端末上にはあっても所有欲が満たせない人もいるかもしれません。
そんな人は、オーディオブックのほかに実際に書籍も購入することをお勧めします。
Audible(オーディブル)は時間の無い人に最適なインプットツール
今回の記事ではAudible(オーディブル)の紹介をしてきました。
私は実際に使ってみて、スキマ時間をインプット時間に変えることができて良かったと思いました。
学びたくても時間が無くて本を開けない人、時間を無駄なく使いたい人にはおすすめのサービスだと言えるでしょう。
1か月の無料期間がありますので気軽に試せる点も魅力ですね。
きっと、工夫次第で1日の時間がもっと濃くなるはずです。
参考になれば幸いです。
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