こんにちは!なりしん(@narishin_super1)です。
突然ですが、皆さんは掃除機を選ぶとき、どんな基準で選んでいますか?
吸引力?手軽さ?
私は手軽さ重視して以下の商品を購入しました。
マキタのCL107FDSHWという商品です。
結論から言うと、6歳と4歳という散らかし盛りの子供がいる私にとって、手軽さを重視した掃除機選びは大正解でした。
このマキタの掃除機を使用して感じたメリット・デメリットについて紹介します。
ダイソンよりマキタ?
掃除機と聞いてまず最初に思い浮かぶであろうダイソン。
…かっこいい!
吸引力を求めるなら、ダイソンを選択するのは正解だと思います。
私もマキタの掃除機を購入する前はメイン機としてダイソンの掃除機を使用しています。
しかしながら、感じていたことは
掃除機の掃除めんどい…!
ということ。
サイクロン式の特徴として、ダストカップと呼ばれる透明な部分にゴミが貯まり、吸い込んだ空気はフィルターを通して外に排出されます。
ワンタッチでゴミが捨てられて手軽ですし、紙パックなど消耗品の使用が無いためにランニングコストは安く抑えられます。
…しかし!
ダストカップ内には排気中に微細なゴミが混ざらないようにフィルターが付いているのですが、ここに細かいゴミがくっついて、定期的に取り除く作業が必要なのです。
この作業には細かいゴミが空気中に舞って不衛生だなと感じますし、この細かいゴミはお菓子の食べこぼしなどが発生する子供のいる家庭ではより多く出るかと思います。
このフィルターの洗浄作業から解放される「紙パック式」というのは、私が掃除機を選ぶ第一条件でした。
手軽さで掃除機を選ぶメリット
私は掃除機を選ぶ基準として考えたのは次のとおり
- 掃除機の掃除が不要な紙パック式
- 持ち運べてどこでも使えるコードレス
- 軽さと耐久性が備わっている
コードレスで紙パック式という条件を満たす掃除機は一般家電メーカーではほとんどありません。
その時点でほとんどマキタ製に限定されます。
マキタは、国内電動工具の最大手でシェア60%以上を獲得する実力派!
実際に購入したものはこれ!
通販などでは簡単に見つけることができますが、実店舗で探すとどこの家電量販店に行っても見つかりません…
やっと見つけたのは、ホームセンターの工具売り場w
流石マキタだと感じましたw
この掃除機を使用して感じたメリットは次の3点
手軽さがダントツ!掃除の概念が変わる!
掃除は、隅々まで毎日できれば最高ですが、家事に忙殺されて自分の時間が無い!
なんてことになれば本末転倒です。
なので日々の掃除は汚れた都度行えばよいと思います。
この掃除機の良いところは、
ゴミが出た時にサッと出して使えること!
コードレスで、重さが1.1kgしかありませんので非常に軽量かつ自由度が高いです。
ダイソンの最軽量モデルであるDyson Microでも1.5kgです。
コードレスのスティッククリーナーが重くて使いづらいと感じていた人や女性、子供でも難なく使えると思います。
例えば、子供がお菓子をこぼしたときに、サッと出してスッと吸ってしまう。
コード付きの掃除機では少し面倒くさいことでも、コードレスなら簡単にできます。
車の掃除なんかにも最高ですね。
22分の充電で25分使える点も良いとおもいます。
紙パックは衛生的
先にも述べましたが、サイクロン式のデメリットとしてフィルター掃除が発生します。
そしてこのフィルターに詰まっている微細なゴミが空気中に舞って不衛生だと感じてしまいます。
紙パック式であれば、フィルター清掃は必要ありませんし、ゴミが空気中に舞うこともありません。
吸引力が落ちてきたと感じた時に交換すればそれでOKです。
サイクロン式は毎回ゴミを捨てるのが常識!?
ダストカップの中に入ってる食べかすなんかはすぐ捨てないと
カビや菌が繁殖しそうだよね…
値段が安い
このマキタのCF107FDSHWであれば15,000円弱で購入することができます。
Dyson Microは50,000円ほどします。
紙パックのランニングコストはかかりますが、それを加味しても安いと言えると思います。
購入した時は最初から交換用の紙パック10枚と、使い捨て無い布製のパックが付いてきますよ!
CF107FDSHWのデメリット
かなりお気に入りですが、しっかりとデメリットも見ていきたいと思います。
吸引力が物足りない
吸引力という点ではダイソンに軍配が上がります。
ダイソンの吸引仕事率については最新のものは公開しておらず、非公表となっていますが、旧モデルのダイソンV8については強で115W、マキタのCF107FDSHWは強で32Wですので、その差は歴然です。
しかし、食べこぼしやホコリなどを吸う分には何も困ることはありません。
折り紙などの平たくて床にピタッとくっつくものは確かに吸いづらい感じはありますが、大きいものは手で拾えばよいと考えていますのでそれほど困っていません。
また、上位機種モデルは吸引力が60Wのものがありますので吸引力も捨てがたい方にはオススメです。
※バッテリーがサイズアップしますので若干重くなります。
広いエリアを掃除するのには向かない
吸引力が無いことに加えて、ヘッドが小さめにできています。
そのため、家中全体に掃除機をかける用途には最適ではないと思います。
ただ、1部屋、2部屋くらいであれば小回りも効いて、隅々まで掃除できると思います。
用途次第ではマキタはメイン機として活躍できる能力あり!
私がCF107FDSHWを使ってみて感じたメリットデメリットは以下の通りです。
- コードレス&軽量で掃除の概念が変わるほど手軽に掃除ができる
- 紙パック式でお手入れ簡単手間いらずかつ衛生的
- 紙パックのランニングを考慮しても値段が安い
- 吸引力不足の感は否めない
- 広いエリアを掃除するのには向かない
使う人の用途による部分も大きいと思いますが、子育て世代などで食べこぼしをサッと掃除したい人や車の中など細かいところを掃除したい人、常にきれいに保ちたい人にはピッタリの商品だと感じました。
メインとして普段はマキタを使いつつ、定期的に全体をサブの掃除機で掃除するという考え方もありだと思いました。
掃除機を検討されている方の参考になれば幸いです。
コメント