釣り初心者におすすめ!最初の1匹までのステップと釣りの魅力

釣りやったことないけどやってみようかな

釣りって楽しいのか?

釣りを子供にやらせてあげたい

こんな人に向けた記事です。

この記事を読むと以下のことが分かります。

  • 釣るためにはどうすればよいのか【釣る秘訣を公開】
  • 釣れないときの楽しみ方
  • 子供と釣りに行くときの注意点と対処法
  • 釣りの楽しさとはなにか

私は小学校5年生の頃から18年間にわたりずっと釣りをしてきました。

家庭を持ってからも妻の目を盗んで週2で釣りに出かけるほど釣りが好きです。

6歳わが子も興味を持つようになり、最近は一緒に行く機会も多くなってきました。

そこで自分の体験談をもとに以下のことについて解説したいと思います。

では解説していきます。

目次

【大前提】魚を釣るためにはどうしたらよいのか

釣れるか分からないし、釣れなきゃ無駄足になるから行かない

ちょっとまってくださいw

自然を相手にしますので、釣れる日もあれば釣れない日もあります。

絶対に!確実に!100%釣れる方法!というのは存在しませんのでそこだけは理解してください。

でも、釣り場に行って釣り糸を垂らさないことには絶対に魚は釣れません!

釣り歴18年の私でも釣りに行けば必ず釣れるとは限らないので安心してください。

しかし、釣りに行くからには魚に触りたい。確率を上げるために実際に行っていることを解説します。

何を釣りに行くのかを明確にする

カレイ、アジ、ブリ、マグロ何を釣りに行くのかを明確にすることで、釣れる確率が上がります。

なぜなら、魚の種類によって、住んでいる場所餌の種類仕掛けの種類釣れる季節が全部違うからです。

例えば、カレイは砂地に住む魚なので岩場では釣れませんし、アジの口は小さいので、大きい針では釣ることができません。

なので、何を釣るのかを考えることが1番最初に決めることになります。そうすればおのずとどこに行けばよいのか、何を準備すればよいのかが決まります。

どこに行けば魚がいるのかを釣り具店に聞く

魚を釣るために最も必要なのは、技術でも経験でもありません。

大事なのは、その場所に魚がいるのか、いないのかということです。

要はポイント選びです。

なぜなら釣り場に魚がいなければ、水たまりに糸を垂らしているだけにすぎないからです。

釣りは、魚の目の前に餌を投下できるかどうかにかかっているのです。

そのために必要なのが情報です。

一番確実なのはその土地の釣具店に釣果情報を聞くことです。釣具店は常連さんから多くの釣果情報を仕入れていますので最新の情報を持っています。

どんな釣具店でも快く教えてくれると思いますよ!

道具の見立てなども行ってくれますので、一度は寄ってみることをお勧めします。

釣れないと面白くないなんてウソ

toddler wearing gray hoodie holding fishing rod

魚を釣るために釣りに行くのですから釣れるに越したことはありませんが、釣れなくとも楽しいことはたくさんあります。

水の中を覗くというワクワク感

水の中=普段は見ない世界です。

その中でどんな風に魚がどんな風に泳ぐのかや、ヒトデがゆっくり動いていく様子を観察することで未知のものに対する興味関心が芽生えます。

これがすごく重要で、未知のものに対する恐怖心が薄れます。

色々な未知との遭遇があるのが自然遊びなのです。

浅瀬にはカニやイソギンチャクがいたりしますので、遊びは尽きないです。

ただのカップラーメンが10倍うまい

外で食べるカップラーメンがいつもの10倍うまいです。

オススメは日清食品のカップヌードルの醤油かシーフードですがこの辺はお好みで!

環境が味に与える影響って大きいんだなぁと実感します。

コンロでお湯を沸かしてカップラーメンを食べるということが特別な経験になります。

魚に触れることができる

魚に触れるタイミングってどんな時がありますか?

・金魚すくい

・お料理

野生の魚に触れるという体験は、魚釣りか魚とりでしか味わうことができません。

野生の魚に触るろうとすると、すごいスピードで逃げ回ってなかなか触ることができないと思います。

水の中では完全に魚のほうが一枚上手です。

捕まえることができてもとビチビチ跳ねて生きようとする力がすごいんです。

ですが、触りすぎるとすぐ死にます。

野生と触れ合う体験は、水族館なんかでも体験できない貴重な経験となり人格形成に役立つと思います。

親のかっこいいところを見せることができる

親の凄さを見せるタイミングはたくさんあります。

・道具の準備

糸を結んだりする作業は絶対に行わなければなりません。その細かい作業は子供からすればすごいこと。自分のできないことをやってくれる頼もしい存在となることができます。

・えさをつける

餌を針につけるには危険が伴いますから、できるようになるまでは親の仕事です。

・竿をあげるタイミングを教えてあげる

タイミングを計るのは最初はやはり難しいです。一緒に竿を持つか、教えてあげましょう。

魚が釣れたら子供と一緒に喜びましょう。

・針をはずす

さかなが暴れますので針外しは親の役割です

・魚の名前を教えてあげる

これなんて魚?と聞かれたときにこたえられればかっこいいですよね☺分からなくとも、一緒に調べたらもっと楽しいです。

・釣った魚を料理して食べる

塩焼きにして食べてください。私は最初にイワナを釣って食べましたが、その味が今現在まで忘れられません。最高に良い体験になります。

これらのことは、子供にとってなかなかハードルの高い作業になります。親にとっても得意な人もいれば苦手な人もいると思いますが、できないなりに頑張ろうとする親の姿って子供からすればかっこいいんです。

自然の中で遊ぶということは良い教材になる

silhoette of man fishing

大事なのは非日常の体験です。非日常の体験は視野を広げる機会になります。

うちの子がそうでしたが、最初魚に触れない子でも、釣りの終盤には魚を平気で捕まえるようになります。これって、魚が怖いという固定概念を打ち破って成長したってことだと思います。

他にも、

・魚に触れることによって生き物について学ぶ機会になる

・魚を釣ろうと夢中になることで集中力が鍛えられる

・魚を釣りあげるという家族の共通目標をもつことができ、団結力が付く

などなどメリットたくさんです。

危ないこともたくさんあるが知識があれば回避できる

水辺は楽しいこともたくさんありますが、危険もたくさんあります。

川に流された、海で波にさらわれたなど、悲しいニュースが多くありますが、大前提として人間の力というものは自然の中では無力なのです。

まずそのことを知ってできる対策を行わなければなりません。

また、自分や人に針が刺さってしまうなど危険なこともあります。

安全に遊ぶにはそれなりに必要な知識があります。

天候や風波の状況を把握する

遊んでも危険が無いかを判断するということです。

具体的には、天気予報を使って風波の状況や天候についての情報を取ります

これは釣り歴の長い人でもやっていることです。

特に荒れた天候が続いていたときは、たとえその日が晴れで無風でも海の波やうねりは想像以上に残っているものです。

波やうねりが激しいと釣りにもなりませんから、危険を冒して釣りに行っても魚が釣れる確率はとても低いです。

また、雨の中では、コケや海藻の生えた石やコンクリートが滑りやすくなりますから、転倒のリスクが高くなります。

天気予報から予測して不要な危険リスクを回避することができます。

釣りの際は周囲や足元に注意を払う

針が自分の体や周囲の人に刺さってしまう可能性があります。

釣り針には「かえし」と呼ばれるものが付いていて、一度刺さったら抜けにくくなる構造になっています。

刺さる原因として多いと思われるのが、

・周りを見ずに仕掛けを投げて周りの人に引っかかってしまうケース

・地面に置いてある仕掛けに気づかずに脚に刺さるケース

特に2つ目の脚に刺さるケースは子供によくあります。

仕掛けが自分の体に引っかかっていることに気づかずに動いてしまうからです。

特に混み合う釣り場では注意が必要です。

針が刺さってしまったら

もし刺さったら、素人に抜くことはできません。抜くととても痛いですし、傷口が大きくなってしまいますので、必ず病院に行って抜いてもらい、消毒しましょう。消防署でも対応してもらえるケースもあるらしいので、頭の隅に覚えておくと良いと思います。

かえしをつぶしておけば刺さっても大丈夫

対策としては「かえし」の部分をあらかじめペンチでつぶしておくこととです。

人の力でもペンチさえあれば簡単につぶすことができます。

「かえし」が無ければ刺さっても自力で抜くことができます。

ちなみに魚にも逃げられやすくなるのではないかと心配になりますが、実はあまりキャッチ率には差がないらしいです。

厳しさの中に楽しさあり

釣りを楽しむためにはそれなりの知識が必要ですし、気を付けなければいけないことがたくさんありますし、その上その土地のルールを守る必要があります。

寒かったり暑かったり、たくさん釣れるときもあれば、ただの1回たりともアタリのないときだってあります。

でも、良い思いをすることだけが楽しみではありません。自然に翻弄されることもまた楽しみなのです。

私18年間釣りをしていると申しましたが、「記憶に残る釣り」が必ずしもたくさん釣れた釣りではありません。

・13時間竿を振り続けてアタリなし、最後の1投で待望のアタリが出た時の緊張感

・竿を川に流してしまってそれをびしょ濡れになりながらとってきてくれた父親の姿

・海タナゴを釣って焼いて食べたが生焼けで全然美味しくなかったこと

記憶に残る釣りは人それぞれだと思います。

まず出かけて糸を垂らしてみてください。

糸を垂らさねば魚は釣れませんから。

ありがとうございました!!!

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この記事を書いた人

釣り歴20年の30代男です。
WEBライターを通じて得た経験や学びを発信します。
他にも趣味の釣りやメルカリ梱包術、私生活や子育てについて発信しますので遊びにきてください!

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