大学生時代に「人間はどこまで堕落できるのか」を実験した話

人間はどこまで堕落できるのか気になりませんか?

大学生の時に「堕落しきった生活を続けるとどうなるのだろう」と思い、実際に試してみたことがあります。

なりしん

親には絶対に言えないww

結論から言うと底なし沼。堕落しきると立ち直れなくなります。

堕落しきった生活の影響で体に次の変化が出ました。

  • 太って髪の毛が抜けた
  • 謎の自信が生まれた
  • 話を理解するスピードが遅くなり、会話に”間”ができるようになった
  • 記憶や考える力がなくなった

最も後悔したことは、改善するまでに相当な時間を無駄にしたことでした。

そうかんたんに変わることはできませんでしたから……。

今回の記事では、私の堕落しきった大学生活の様子をご紹介します。

この記事を書いた人
  • 現役WEBライター
  • 大学時代はニコニコ動画にハマる
  • 堕落した生活から抜け出す過程で地獄をみた
なりしんです

ちなみにこの本にとても救われたので、堕落した生活をしている方は読んでみてください。

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目次

堕落しきった生活とは?

16:00~  起床~ぐだぐだと携帯を見る
17:00~  ごはんを食べてシャワーを浴びる
18:00~  ニコニコ動画orアニメを見る
3:00~  ごはんを食べながら動画見る
7:00~  ごはんを食べる
8:00~  シャワーを浴びる、ちょっと勉強する
9:00~  就寝
1日のタイムスケジュール

堕落して生活していたのは4年次の頃。

就職も運よく早い段階で決まっていましたので、学校に行く必要もありませんでした。

卒論制作以外は本当に決められたタスクが無かった。

そこで思いついたのが「人間は堕落しきった生活を続けるとどうなるのだろう」だったのです。

なりしん

本気出せばいつでも戻れるから大丈夫だろw

友達も多くなかったので遊ぶ相手もおらず、引きこもりの生活をつづけました。

大学生活も終盤に差し掛かり、新社会人としての新たなステージに足を踏み入れる時、体の変化に気づいたのです。

からだに起こった変化

太り、はげる

60kg→78kgになりました。

あと髪の毛がすごく抜けました。

正確に数えたことは無いのですが、髪を洗うたびに無限に抜ける感じでしたw

シャンプーを変えたりしましたがw当然無駄でしたw

昼夜逆転生活かつ動かないというのはストレスが溜まると思うんです。

体は慣れない昼夜逆転生活で疲れていたのかもしれませんね。

なりしん

抜け落ちた髪の毛は戻ってこないのよw

謎の自信がみなぎる

何も行動していないので謎の自信がつくんですね。

学び→行動→失敗→軌道修正→成功→自信

これが折れない”自信”のつけ方だと思います。

私の場合は行動・失敗していないですから、仮の自信ばかりが積みあがっていくことになりました。

そして社会人になった時、この仮の自信はガラガラと音をたてて崩れ落ちることになりますw

社会人になって自分の感情を言葉にすることに苦労する

社会人になって嫌でもコミュニケーションをとらねばならなくなりました。

しかし、半年間こもっていた私は、同僚や先輩、お客さまとの会話のテンポについていくことができません。

どんなこと勉強してきたの?

なりしん

……

……?

なりしん

格差社会についてです

あ…そうなんだ(テンポおっそw)

生徒会やら野球部の部長を経験していて、話すことには少々自信があった自分にとってこれは致命的でした。

「”間ぬけ”じゃん」

「自分はこんなはずではない」「なんですぐ言葉が出てこないんだろう」

と感じて、人とコミュニケーションをとるたびに自分に対して嫌悪感を感じるようになりました。

なりしん

営業職だったから地獄だったw

記憶や考える力がなくなる

道をやたらと間違えるようになりました。

というより、気づいたら知らない道を走っていたみたいなことが度々ありました。

目的地に着くまでのルートは、無意識的にでも頭の中で事前に考えると思います。

頭の中に地図が描けない。組み立てできないみたいな現象がおきました。

旧友に会うときも、約束を守れなくなったりして人格が変わったねと言われましたw

たぶん、堕落して動画を見ている最中は脳みそが全く動いていなかったんだと思います。

考えて行動することが苦手になりました。

なりしん

なにもうまくいかなくなりましたw

とても辛かった人格の再構築

とにかく自信を無くしていた自分。戻りたいと思っても変われない自分。

うまくいかないのは、堕落していた時期があったからだと言い訳する自分。

白い目で見られる日々。自分が周りから期待されていないのがヒシヒシと伝わってきます。

救ってくれたのは、この本。

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「人は今すぐ変われる」という文章に救われました。

自分を否定しても前に進まないなーと思うようになり、自分を認められるように心境が変化。

前向きに考えられるようになりました。

ゆるぎない柱が1本建ったような感覚になり、その柱を取り囲むように人格を取り戻していけたと思います。

大学時代堕落した生活を実験する前に戻ったというより、全く別の自分になった感じがしました。

「人間どんな過去を過ごしてきたかなんて関係ない」

「ライフスタイルは自分の行動次第で何歳からでも変えることができる」

と思えました。

堕落した生活がもたらした学び

堕落した生活がもたらした結果はこんな感じでした。

  • 太って髪の毛が抜けた
  • 謎の自信が生まれた
  • 話を理解するスピードが遅くなり、会話に”間”ができるようになった
  • 記憶や考える力がなくなる

特に、堕落した大学生活がもたらした、謎の自信の積み上げ。

そして社会人になってもろい自信が打ち砕かれたという経験。

それでも、自分を肯定していくことで、前向きに変われることを証明できたと思います。

思いっきり堕落すると、ライフスタイルを再構築するまでに時間がすごーくかかります。

なりしん

堕落してみるのはオススメできませんね(苦笑)

ちなみにアドラー心理学の実践編が書かれているのはこちらの「幸せになる勇気」。より具体的にアドラー心理学を学べると思います。個人的にはこちらの方が好きです。
しかし、いきなりこちらから入るより、まずは導入編の青い表紙の「嫌われる勇気」から読み進めるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

釣り歴20年の30代男です。
WEBライターを通じて得た経験や学びを発信します。
他にも趣味の釣りやメルカリ梱包術、私生活や子育てについて発信しますので遊びにきてください!

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