こんにちは!なりしん(@narishin_super1)です。
私が学生時代に悩んでいたこと。
やりたいことが無い自分が大学に進学して大丈夫かな…?
目的がハッキリしていないのに大学って行く意味あるのかな…?
私はこんな悩みを抱えていました。
結局、短大から4年制大学へ編入し卒業しました。
しかし、短大へ進路を決めた時はやりたいことなど全く無かったですし、目的なんて考えもしませんでした。
卒業してもう10年ほど経ちますが、現在の自分が言えることは

大学に進学してよかった
ということです。
今回の記事では、当時の自分の悩みに対して30代になった自分が回答していきます。
この記事を読むことによって、大学進学に悩んでいる人の参考になれば幸いです。
進路について考える時間を得ることができる


私は、やりたいことがないにも関わらず大学に進学した身です。
当時は、進路指導の先生から「自分の将来を真剣に考えなさい」と何度言われたか分かりません。
親は「公務員になりなさい」と言ってましたが、私は性格がひねくれているのでw



公務員だけにはなってたまるか!
と、思っていましたw
あーせい、こーせい言われるほど進路は分からなくなっていきます。
私は完全に見失っていました。
そこで思いついたのが、短期大学への進学でした。
短期大学進学で得られるものは、
- 2年間という時間
- 2年後に進路を再選択する機会
- 短大卒レベルの知識と学歴
私の場合は、この2年間の猶予の間に次の進路、”大学進学”を決心することができました。
公立の短大であれば学費が安く済むのもポイントでした。
私の場合は短大に進学しましたが、4年制大学へ進学するのもありだと思います。
就職先の選択肢が大幅に広がります。
あとから、「こんな仕事をしてみたい!」
と思っても学歴でフィルターがかかってしまうことがありますので、とりあえず就職というのはオススメしません。
※ただし、1度社会人になっても大学に入学することは可能です。
実際に大学には社会人を経て入学してきた人がたくさんいました。
大学生活で感じたこと


私は大学生活の中で感じたことは以下のとおりです。
- 自分の価値観を認識する機会が多い
- 自分の好きなことに没頭する時間がある
- 学びたいと思えば教えてくれる専門の先生がいる
- 自分がデザインした時間の使い方ができる
私の通った大学は横のつながりが強く、先輩後輩関係なく意見をぶつけあう機会がとても多かったです。
相手の価値観を理解することは、自分の価値観を理解することになります。
相手と自分の価値観は違うんだと理解することにつながります。(ダイバーシティ)
ダイバーシティについては社会に出てからも重要な概念だと思います。
さらに重要なことは、自分の時間をデザインできることだと思います。
こんなことを言われませんでしたか?
やりたいことばかりしていちゃダメでしょ!!
私もそうでしたが、やらなくてはいけないことをずっと優先的にやってきた人は、やりたいことが分からなくなっています。
その中で進路を選べと言われても、自分のやりたいことが思いつきません。
大学は、やらなくてはならないことより、やりたいことを優先させても良い期間だと考えます。
本当に自分の価値観と向かい合って生活することになるのです。
じぶんの価値観と向かい合えば向かい合うほど、やりたいことに気づくことができるはずです。
※ただし、堕落しようと思えばできてしまうのも大学生活。注意が必要ですw


大学進学のデメリットもある


大学進学のデメリットも意識する必要があります。
それは卒業後は”大卒”という目で見られるということです。
大卒なのにこんなことも知らないのか?
大学を卒業したからってなんでも知っているわけではないので、基本気にしなくて大丈夫です。
むしろ、大学で習うこと=会社の業務に役立つこととは限りませんので、会社の業務に関することは会社で習得すべきです。
でも、社会に出ると平気でこんなことを言ってくる人がいますので知っておくと良いかと思います。
やりたいことが無い人こそ大学に進学するべき


理由は以下の通りです。
- 自分の価値観を見直す時間を確保できる
- 価値観を見直す機会が豊富にある
- 自分の時間をデザインできる
- 就職先の選択肢が増える
現在自分は、轢かれた動物を埋葬したり、ポイ捨てされたごみを回収する仕事をしています。
この仕事、学歴など全く関係ない仕事ですが、大学時代に自己分析して自分の価値観に基づいて職業選択しましたので大満足で日々仕事をしています。



稼げない仕事なんてないのですから、やりたいことを仕事にしたほうが良いですよね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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